
コロンブスが幸福であったのは、彼がアメリカを発見した時ではなく、 それを発見しつつあった時である。 幸福とは生活の絶え間なき永遠の探求にあるのであって、断じて発見にあるのではない

もし他に方法がなければ乞食になってもいい。 しかも乞食になったらその日から、手に入ったお金は自分のためにも、 家族のためにも、無駄なことに絶対に浪費しないという徹底的な粘り強さ。 ――これさえあれば、人間は誰でも金持ちになれるものである。
フョードル・ドストエフスキー。19世紀ロシアが生んだ、人間の魂の深淵を覗き込んだ稀代の小説家であり、哲学者、ジャーナリスト、評論家としても活躍しました。彼のペンは、罪と罰、信仰と懐疑、そして人間の内なる葛藤を鮮烈に描き出し、読む者の心に倫理的な問いを突きつけます。時代を超えて響くその言葉は、現代を生きる私たちにも深く刺さり、自己と社会を見つめ直すきっかけとなるでしょう。彼の名言の数々が、あなたの世界観を揺るがすかもしれません。