女には、どうしてもわからないテーマが一つある。 男は仕事に注ぐだけの熱情をなぜ家庭にそそげないのか、ということだ。
幸福は我が家の炉辺で成長する。 そして他人の庭先で摘み取るべきものではない。
床の上で自分の子供の電気機関車をいじくって三十分を空費することのできる男は、 どんな男でも実際は悪い人間ではない。
長いこと結婚指輪が活躍してくれましたわ。 誘惑からも守ってくれました。 パーティーでは夫と何度も思い出させてくれ、もう帰る時間よとうながしてくれました。 夕食のお相手をホッとさせたこともありますし、 産科の病室では結婚指輪がステータスシンボルでした。
三週間互いに研究しあい、 三ヶ月間愛し合い、 三年間喧嘩をし、 三十年間我慢しあう。 そして子供達が同じことをまた始める。
三人の信用するに足る友がいる。老妻、老犬、それと貯金。
現代の女性は、あらゆることを理解する。 ただ、自分の亭主のことだけは理解しない。
家族を大切にしない奴は男じゃない。
離婚はきわめて自然なもので、 多くの家では毎晩、それが夫婦の間に寝ている。
男というものは……家ではまったく邪魔になります!
王様であろうと百姓であろうと、 自分の家庭で平和を見出す者が一番幸福な人間である。
子供に接するのに電話もメールも言葉も要らない、 ほめてあげて、ひたすら抱きしめてやればいい。
俺カミさんが病気になんかなっちゃったら俺しんじゃうわ だったら俺が病気になった方がいいわ俺が病気になった時は「俺でよかった」と思うよきっと 病気になった俺が残念じゃなくて俺が病気でよかったと思うよ家族じゃなくて よく「代われるもんなら代わりたい」って言うじゃん 「代われる時に代われよ」このやろうと思う ゴミ出しに行けよお前が、代われるんだから ウキウキするんだよ俺、ゴミ出してる時なんか「うちのお姫様たちは今寝ております」「私が全部ゴミ出ししますよ」と(思いながらゴミ出ししてる)
子供達に囲まれて人生の最後の時を迎える人を私は幸福だと思う。
我々の一生の前半は親によって、後半は子供によって台無しにされる。
夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけである。