千年後にも人間は 「ああ、人生はなんというつまらないものだろう!」 と嘆きつづけるにちがいない。 そしてまた同時に、今とまったく同じように死を恐れ、死ぬことをいやがるにちがいない。
「明日は、明日こそは」と、 人はそれをなだめる。この「明日」が、彼を墓場に送り込むその日まで。
私達は生まれたとたん死にはじめている。
明日という別の日があるわ。
二十歳のときに詩人であるものは、詩人ではなく、ただの人間にすぎない。 二十歳を過ぎて詩人であれば、そのときかれは詩人である。
暴力によって得られた勝利は敗北に等しい。一瞬でしかないのだから。
ある事を真剣に3時間考えて、 自分の結論が正しいと思ったら、 3年かかって考えてみたところでその結論は変わらないだろう。
人生3万日しかない
まともな男は、三十歳すぎたら恋なんかしないね。 体のほうにガタがきはじめるから。
もし私が神だったら、 私は青春を人生の終わりにおいただろう。
人生は一冊の書物に似ている。 馬鹿者たちはそれはパラパラとめくっているが、 賢い人間はそれを念入りに読む。 なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことが出来ないのを知っているから。
一番多忙な人間が一番多くの時間をもつ。
相談するときには過去を、 享楽するときには現在を、 何かするときには未来を思うがよい。
時間の価値を知れ。 あらゆる瞬間をつかまえて享受せよ。 今日出来る事を明日まで延ばすな。
明日だ明日だ、今日はやめよう。 ――怠惰な人達がこういうのを聞くがいい。
時間の使い方の最も下手なものが、 まずその短さについて苦情をいう。
人生とオムレツは、タイミングが大事。
行く河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず、 よどみに浮かぶ泡沫は、且つ消え、且つ結びて、久しくとどまりたるためしなし、 世の中にある人と住家と、またかくの如し。
時が癒やす?時が病気だったらどうするの?
僕は本を買うとまず結末を読む。読みおえる前に死ぬと困るから。