逆向きに生きようとする人が多い。 ものや金をいくらでも欲しがり、それで自分のしたいことをして幸福になろうとする。それは順序があべこべなのだ。 まず真の自分になり、それから、するべきことをして、自分の望みのものを手に入れるのである。
人間は判断力の欠如によって結婚し、 忍耐力の欠如によって離婚し、 記憶力の欠如によって再婚する。
人生という字をどう読むか? 人として生まれる、人として生きる、人を生かす、人を生む…、それが人生なんです。
死のことは考えるに及ばない。 死は我々が手を貸さなくても我々のことを考えてくれているのだから。
ある人に合う靴も、別の人には窮屈である。 あらゆるケースに適用する人生の秘訣などない。
初恋は、男の一生を左右する。
楽しい顔で食べれば、皿一つでも宴会だ。
こいつが最初三十分ばかりの幸福なら、 財布をはたいてでも買ってやるところだよ。 だがね、生涯つづく幸福!これには到底耐えられないね。 この世の地獄だ。
自分の仕事を愛し、その日の仕事を完全に成し遂げて満足した。 ――こんな軽い気持ちで晩餐の卓に帰れる人が、世の中で最も幸福な人である。
女性にとって満足のいくただ一つの運命は、幸福な結婚である。
もし、人生に再版があるならば、私は改訂したい。
一日生きることは、一歩進むことでありたい
たとえ今日負けても、人生は続くのさ。
人生というのは矛盾から成り立っているものなんだ。 もしも、矛盾の中心にちゃんと止まるものなら、人生の意味が分かるはずだ。
涙とともにパンを食べたものでなければ人生の味はわからない。
人間は、自分が考えるほど不幸でもないし、それほど幸福でもない。
青春は短い。宝石の如くにしてそれを惜しめ。
人は自分が幸福であることを知らないから不幸なのである。
人生は全て次の二つから成り立っている。 したいけど、できない。できるけど、したくない。
孤独は優れた精神の持ち主の運命である。