にこにこしてるんだよ、いつも楽しそうに。 そしたら、ほんとにしあわせになれる。
あったかいふとんでぐっすりねる! こんな楽しいことがほかにあるか。
愛し愛されるということは、 両側から太陽を浴びるようなものだ。
最初のキスを笑いながら交わして、いざ別れるとなっても、 しんみりとやさしい話をして別れるのが、一番安全でいい。
人が天から心を授かっているのは、人を愛するためである。
二人のうちどちらかがいるところには、いつも二人ともいるんだよ。
幸福になる秘訣は快楽を得ようとひたすらに努力することではなく 努力そのもののうちに快楽を見出すことである。
貧困と希望は母と娘である。娘と付き合っていると母のほうを忘れる。
富は海の水に似ている。それを飲めば飲むほど、のどが乾いてくる。
金持ちは世界の隅々にまで従兄弟やおばさんをもっている。 貧乏人が持っている親戚は不幸だけだ。
金持ちの快楽は貧乏人の泪をもって購われている。
もしも心がすべてなら、いとしいお金はなにになる。
もっと人生を本当に楽しめるときがいつか訪れるだろう。 その時をあなたは心待ちにしなさい。
青春ほど死の翳(かげ)を負い、死と背中合せな時期はない。
人々はお金で貴いものは買えないという。 そういう決り文句こそ、貧乏を経験したことのない何よりの証拠だ。
幸福の最も大きな障害は、過大な幸福を期待する事である。
人間の幸福の二つの敵は苦痛と退屈である。
ある人たちにとっては幸福なことが、 他の人たちにとっては不幸なのだ。
幸福は身体にとってはためになる。 しかし精神の力を発達させるものは悲しみだ。
中くらいでいい、そこにちょっぴりいいものがありさえすればいい、そういう生き方はできませんか。