金は借りてもならず、貸してもならない。 貸せば金を失うし、友も失う。 借りれば倹約が馬鹿らしくなる。
臆病者は本当に死ぬまでに幾度も死ぬが、 勇者は一度しか死を経験しない。
立法者にしろ革命家にしろ、平等と自由とを同時に約束する者は、 空想家か、さもなくば山師だ。
まことに人生はままならなもので、 生きている人間は多かれ少なかれ喜劇的である。
あまりしつこくつきまとわれる愛は、ときに面倒になる。 それでもありがたいとは思うがね。
自由は山嶺の空気に似ている。どちらも弱い者にはたえることはできない。
人は、本当に愛していれば、 かえって愛の言葉など白々しくて言いたくなくなるものでございます。
人間を自由にできるのは、人間の理性だけである。 人間の生活は、理性を失えば失うほどますます不自由になる。
我々の人生は我々の後にも前にも、側にもなく、我々の中にある。
本を読んでも、物語や歴史に聞くところからでも、 真実の恋は滑らかに運んだためしがない。
個人の自由もつぎの点では制限されねばならない。 つまりかれは外の人達にたいして厄介なものになってはいけない。
諸悪の根源は金そのものではなく、金に対する愛である。
アダムは自由が欲しかったから食べたのではなかった。 禁じられていたからこそ食べたのだ。
私が過つと誰でも気づく。私が嘘をつくと誰も気付かない。
報いられぬ恋は霜にうたれてしおれた樹木に似ている。
真理は瀕死の人の唇からもれる。
全くの自由は必然的に頽廃(たいはい)を意味する。
一人殺せば殺人者だが何百万人殺せば征服者になれる。全滅させれば神だ
人間にとって大切なのは、 この世に何年生きているかということではない。 この世でどれだけの価値のあることをするかである。
神に感謝します。私は義務を果たしました。