善行は悪行と同じように、人の憎悪を招くものである。
社長なんて偉くもなんともない。 課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。 要するに命令系統を はっきりさせる記号にすぎない。
女が衣服を身に着けるのは、それを脱ぐためである。
「君の話すことは、全部本に書いてある。君から学ぶことは何もない」
男と女の間に友情はあり得ない。 情熱、敵意、崇拝、恋愛はある。しかし友情はない。
着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ。
男の人って、一度女を愛したとなると、その女のためなら何だってしてくださるでしょ。 たった一つ、してくださらないもの、それはいつまでも愛しつづけるってことよ。
私は先輩のギャルソンに、お客様は王様であると教えられました。 しかし、先輩は言いました。王様の中には首をはねられた奴も大勢いると
完璧な文章などといったものは存在しない。 完璧な絶望が存在しないようにね。
理解なんてものは概ね願望に基づくものだ
努力した者が全て報われるとは限らん。 しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!!
戦場でおびえたことを、恥じることは決してない、、、恥ずべきは、人間の尊厳を根こそぎ奪い取る、戦争や社会体制なのだ
人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である。
世の中 正しいことばかりではありません。 お気をつけて。
僕は平和が怖い。何よりも怖い。……地獄を隠しているような気がしてね。
人はいつ死ぬと思う? 心臓をピストルで打ち抜かれた時。違う! 不治の病に冒された時。違う!! 猛毒キノコスープを飲んだ時。違う!!! 人に・・・忘れられた時さ!!!!
政治の腐敗とは、政治家が賄賂を取ることじゃない。それは個人の腐敗であるにすぎない。 政治家が賄賂を取ってもそれを批判することができない状態を、政治の腐敗というんだ。
空は女の恋のようなものであり、海は男の恋のようなものである。 それぞれ下と上とで区切りに限界があることに気付かない。
女というものは幸福な人間を愛することが出来るかどうか私には分からない。 愛する男に少しの憐れみも感じなかったような女は、 多分恋とはどういうものか知らない女であろう。
恋をする男は自分の能力以上に愛されたいと願ってる人間である。 それが彼を滑稽に見せる理由である。