人生の大きな目的は知識ではなく行動にある。
人間はその本質によってではなく、本質と思われるものによって評価される。
霧の中をさすらうことの不思議さよ!生きるということは孤独であるということだ。 どんな人も他人を知らず、だれもかれも皆ひとりだ。
老年は男女間の友情に最も適した時代である。 なぜなら彼らはその頃には、 ちょうど男であり女であることを止めてしまったからである。
なぜいつも遠くへばかりいこうとするのか? 見よ、よきものは身近にあるのを。ただ幸福のつかみかたを学べばよいのだ。 幸福はいつも目の前にあるのだ。
人生はそれを感ずる人間にとっては悲劇であり、考える人間にとっては喜劇である。
結婚の幸福は、まったく運次第ですもの。 お互いに気心がわかっていても、 前もって似ていても、そんなことで幸せが増すというわけのものじゃないわ。
幸福になれるチャンスがいくらあったところで、 それを活用できる頭が無ければ、どうしようもない。
一番幸せなのは、幸福なんて特別必要でないと悟ることです。
他の富めるをうらやまず、 身の貧しきを嘆かず、 ただ慎むは貪欲、 恐るべきは奢り。
ある年齢以後になると友人を選ぶよりは、 友人に選ばれる場合の方が多い。
人生において情熱ほど大切なものはない。
人生とは、二気筒のエンジンで440馬力を出すことだ。
人間は生きることが全部である。死ねば全てなくなる。
我々が誕生を喜び、葬式を悲しむのは何故か? 我々がその当人でないからだ。
幸せとは「瞬間」的なものだ。ほとんど毎日、幸せな瞬間なら、少なくとも一度はある。
幸せとは欲しいものを得たり、なりたいものになったり、したいことをしたりするところから来るものではなく、 今得ているもの、今していることを、あなたが好きになるところから生まれる。
人間的に言えば死にもよいところがある。 老いに決着をつけねばならないからだ。
貧困は僕とって必ずしも憎むべきものではなかった。 なぜなら、太陽と海は決して金では買えなかったから。
人生が死より恐ろしいところでは、あえて生きることが最後たる真の勇気である。