運命占星学では、平穏無事な一生、 可もなく不可もない人生が最幸運となっています。
「いまの若い者は」などと、口はばたきことを申すまじ 実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。 なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。 今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、 道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。 その若者が、こうして年を取ったまでだ。 だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。 何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。
思いやりのある言葉は短く簡単なものであっても、その反響は実に無限である。
世界で最も哀れな人とは、目は見えてもビジョンのない人だ。
人を愛するよりも 人に愛されるよりも まず自分を愛せたら 幸せの始まりだと思う
今から一年も経てば、私の現在の悩みなど、およそくだらないものに見えることだろう。
なんとかなるのが世の中よ。
死のうと思っていた。 今年の正月、よそから着物一反もらった。 お年玉としてである。着物の布地は麻であった。 鼠色の細かい縞目が織り込まれていた。これは夏に着る着物であろう。 夏まで生きていようと思った。
魂のこもった青春は、 そうたやすく滅んでしまうものではない。
人は死ぬ瞬間までも、 もしかしたら助かるかもしれないと空想し得る力を与えられている。
昨日は昨日。大事なのは明日だ。
何も咲かない寒い日は、下へ下へと根をのばせ、やがて大きな花が咲く。
寝床につくときに、 翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である。
どんな困難な状況にあっても、解決策は必ずある。 救いのない運命というものはない。 災難に合わせて、どこか一方の扉を開けて、救いの道を残している。
落ち込むのと失望は違うんよ。 だって、落ち込んでても夢や愛は信じとるもん。
どんな芸術家でも最初は素人だった。
希望を失わないでやっていると自然と知恵も出てくる。 精神が集中して、そこに色々な福音が生まれてくる。
希望は人を成功に導く信仰である。 希望がなければ何事も成就するものではない。
不幸を治す薬は、ただもう希望よりほかにない。
希望と恐れは切り離せない。 希望のない恐れもなければ、恐れのない希望もない。