過去を否定してはいけない。 過去を否定することは自分を否定することになる。
この世には、勝利よりも勝ち誇るに値する敗北がある
ふしぎだと思うこと これが科学の芽です よく観察してたしかめ そして考えること これが科学の茎です そうして最後になぞがとける これが科学の花です
登山の目標は山頂と決まっている。 しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある。
真実を語るのは実にむずかしい。青年でそれをできる者はまれである。
人々が自分に調和してくれるように望むのは非常に愚かだ。
私達はいわば二回この世に生まれる。 一回目は存在するために、二回目は生きるために。
人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、 真に向上するのは不運の時である。
駒鳥は巣立ちしてまもなく林の中を一直線に飛翔するという。 そして多くの若い駒鳥が樹木に衝突して地に落ちる。
魂のこもった青春は、 そうたやすく滅んでしまうものではない。
自愛、自識、自制、 この三者だけが人生を導いて高貴な力に至らしめるものである。
何も咲かない寒い日は、下へ下へと根をのばせ、やがて大きな花が咲く。
恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。
叱ってくれる人を持つことは大きな幸福である
花を与えるのは自然であり、それを編んで花輪にするのが芸術である。
学べば学ぶほど、自分が何も知らなかった事に気づく、気づけば気づくほどまた学びたくなる。
小中学校で教えられることは教育ではない。教育の手段である。
20歳だろうが80歳だろうが、とにかく学ぶことをやめてしまったものは老人である。 学び続ける者は、みな若い。人生において一番大切なこと は、頭を若く保つことだ。
子供は食う権利がある。子供は遊ぶ権利がある。 子供は寝る権利がある。子供は叱られる権利がある。…… ところが本当に子供を叱る人が少なくて、怒る人が多いのである。
塩の辛さ、砂糖の甘さは学問では理解できない だが、なめてみればすぐ分かる。