初恋は純の醇(じゅん)なるものだ。 それきりで終わる人は誰よりも幸福な人だ。
運命が明日なにを決定するかを問うな。 瞬間こそ我々のものである。 さあ、瞬間を味わおうではないか!
安定は恋を殺し、不安は恋をかきたてる。
恋愛は常に不意打ちの形をとる。
全ての偉大な恋愛のうちには母性愛がある。 真の女らしい女たちが男の力を愛するのは、男の弱さを知っているからである。
恋愛の十分の九は愛する側にあって、 その十分の一が愛されている対象の側にある。
やっぱ『死に方』より『生き方』だよな。
世の中に言いきれることってねえが。 でも恋愛は絶対素晴らしいと言いきるよ
しあわせはいつも自分のこころがきめる
人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。 それでも人に恋するのだ。
十人十色というからには、 心の数だけ恋の種類があってもいいんじゃないかしら。
テレビという娯楽は、数百万人の人々に同じ冗談を聞かせながら、 それでいて各人を孤独のままに置く。
恋は結婚より楽しい。 それは小説が歴史より面白いのと同様である。
人生は、ケチな心配事ばかりしているのには短すぎる。
たいていの男は、割と簡単に「愛してるよ」と言う。 しかし、本当に難しいのは「僕と結婚してくれるかい」と言わせることだ。
恋のことなら、どんなにロマンチックでもいいんです。
一つのまなざし、一度の握手、 いくぶん脈のありそうな返事などによってたちまち元気付くのが 恋をしている男女なのだ。
短い不在は恋を活気づけるが、長い不在は恋をほろぼす。
この世は興味あるもので満ち満ちている。 こんなすばらしい世界で、だらだらと人生を送るのは、もったえない。
尊敬ということがなければ、真の恋愛は成立しない。