歴史はまず悲劇として演じられ、次に喜劇として繰り返される。
議論は知識のやりとり、口論は無知のやりとり
いかなる自然も芸術に劣らず。芸術の仕事は全て自然の物事を真似ることなり。
女の性格がわかるのは恋が始まる時ではないわ。 恋が終わる時よ。
人の運命を決定するのは、 その人が自分自身をいかに理解しているかということである。
いらぬ物を買えば、いるものを売るに至る。
真なるものは全体である。
社会が性格にとって有益なものであると同じように、 孤独は想像力にとって有益なものである。
ひとりの人と友人になるときは、 その人といつか必ず絶交する事あるを忘るるな。
人と人との友情は、 賢者でも結ぶのが難しいのに、 愚者はあっさりほどいてしまう。
冗談というのは、みんなでゆかいに笑えることをいうのです。
やりかたやハウツーなんてない。 ただ愛することによってしか、愛し方なんてわからないんだ。
孤独は、知恵の最善の乳母である。
富は海の水に似ている。それを飲めば飲むほど、のどが乾いてくる。
借金は愚行と犯罪の多産な母親であり、知恵の不足はその父親である。
幸福の最も大きな障害は、過大な幸福を期待する事である。
苦しい時には自分よりもっと不幸な男がいたことを考えよ。
他人の厚顔無恥に腹が立つとき、ただちに自らに問うてみよ。「世の中に恥知らずの人間が存在しないということがありえようか」「ありえない」と答えるだろう。それならば、ありえぬことを求めるな。
何かをうまく語ることは、 何かをうまく描くことと同様に難しくもあり面白いものだ。 線の芸術と色の芸術とがあるように、 言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない。
ある真実を教えることよりも、いつも真実を見出すにはどうしなければならないかを教えることが問題なのだ。