女性が結婚するのには大きな理由がある。 男性が結婚する理由は一つもない。 群棲欲が彼らを結婚させるだけのことである。
人生において情熱ほど大切なものはない。
人はなぜ競うのか。金メダルのため?お金?名誉?そうじゃない。達成感のためさ。
慣習とは反対の道を行け。そうすれば常に物事はうまくいく。
人生とは、二気筒のエンジンで440馬力を出すことだ。
時は友情を強めるが、恋愛を弱める。
人間は生きることが全部である。死ねば全てなくなる。
醜い女はいない。 ただ、どうすればかわいく見えるかを知らない女はいる。
真実には特定の時などない。真実はどんな時代にも真実である。
我々が誕生を喜び、葬式を悲しむのは何故か? 我々がその当人でないからだ。
幸せとは「瞬間」的なものだ。ほとんど毎日、幸せな瞬間なら、少なくとも一度はある。
友情は永続的なものの感情を与え、恋愛は永遠的なものの感情を与える。 しかし、両者とも後に残るのものはエゴイズムだけである。
幸せとは欲しいものを得たり、なりたいものになったり、したいことをしたりするところから来るものではなく、 今得ているもの、今していることを、あなたが好きになるところから生まれる。
人間的に言えば死にもよいところがある。 老いに決着をつけねばならないからだ。
体のほうはわりと早く許すけど、心はなかなか許さない女もいる。
過去は常に、今から見れば実際の過去より美しく思える。 過去が楽しいのは、過去が今ここにないからに過ぎない。
時を短くするものはなにか――活動。 時を絶えがたくするものはなにか――怠惰。
男との愛は、情緒ではなく幻想だ。
貧困は僕とって必ずしも憎むべきものではなかった。 なぜなら、太陽と海は決して金では買えなかったから。
人生が死より恐ろしいところでは、あえて生きることが最後たる真の勇気である。